トイレが2つ欲しいかも – なりゆき主夫のリアルな日常 – 楽天ブログ(Blog)

我が家の土地(借地)は25坪。
(うちセットバックが5坪)
敷地面積は66平米。
建築面積は41平米。
広いとはいえない。
いや、はっきりいって狭いと思う。
家を持っているというだけで幸せと言えることではあるが、感謝すれば広くなるというものでもなく、狭いことには変わりがない。
狭いからには工夫する必要があるのだ。
簡単にいえば、余計なものをおかないということなのだが・・・
建築当初の予定では、部屋は2つ。
寝室と、私の仕事部屋である。
玄関は、妻の仕事場を想定して、ミシン、机等を置ける、土間のようなスペースを作った。
これが1階部分。
あ、ウォーキングクローゼットもある。
(ウォーキング出来ないが・・・)
そして、2階はぶちぬきLDKである。
風呂やトイレも2階だ。
多くの客人は、広い家だと錯覚する。
部屋が少なくて、物がないと、家は広く見えるものなのだ。
というよりも、住んでいるのが2人だけなら、全然狭くはなかったのだ。
そして、8年が経過した。
狭い家は文字通り狭い家になってしまった。
子供は3人となり、義母のお泊りを考慮すれば、現状では6人家族ということか。
人数だけで考えれば、設計時の3倍である。
1階の仕事部屋は子供部屋になった。
仕事部屋は寝室に移動した。
私たちの寝室は、屋根裏に移動した。
子供の成長と共に、また考えなくてはいけなくなりそうであるが。
設計当初の義母案、「トイレは2つあったほうがいい」というのを、当時、私はあっさり「いらないです」と断わったものだ。
スペースの無駄だと思ったからだ。
設計士は、「もし将来的に必要になった時のために、階段下に水道管だけ回しておきます」といった。
そこまで言うなら、「じゃあ、お願いします」と私は言った。
つまり、階段下は予備トイレ面積として物置空間が作られている。
今現在、階段下は仕事関連の資材でビッシリ埋め尽くされているが、将来的には子供部屋になる可能性もある。
いや、当初の義母の提案どおり、トイレになる可能性もある?
義母は何故トイレを2つ作るべきだと言ったのか?
現在を予想していたのであろうか?
階段に手すりもつけなくてはいけないかも。
狭い家を広く見せる方法。
それは余計なものを置かないということだったが・・・
最も余計なものは人間のような気がしてならない。
しかし、これを排除するわけにもいかない。
既に我が家のインテリア計画はグチャグチャということか。
なんでこんなことを書き始めたのかというと、朝飯の後、長男と次女に上履きを洗わせていたのだ。
(長女は今日から学校)
長男は洗面所、次女は風呂場で上履きを洗う。
ふと、私は自然な欲求にかられた。
長男に、「オレはクソするぞ」といった。
長男は「いいよ」と言った。
別にお前に許してもらう必要はないんじゃ?!と言おうとも思ったが、そんな余裕はなかった。
どちらかといえば緩めのスマトラカレー大盛り状態である。
長男が「タマゴの臭いがするね」と言った。
私は「タマゴ食べた覚えはないが」と言った。
つまり、我が家の風呂、洗面所、トイレは全てが一部屋に凝縮されている訳だ。
ふと、トイレが2つ欲しくなった瞬間であった。
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