キモイ奴、ムカつく奴、愛情ダイエット追加。まとまり悪いっす。 – なりゆき主夫のリアルな日常 – 楽天ブログ(Blog)

先日、ちゃーちゃん(義母)が来て、日曜に実家に送り届けてきたのですが、そのときに長男と次女も置いていきました。
ありがたいことです。
長女は、医者の予約や塾が残っているので、後日連れて行きます。
何日子供なしの生活出来るかわかりませんが。
長女も、一人だとそれほど、手がかかるというほどでもありません。
思うに、長女の悪いところを引き出す存在なのは、長男なのです。
長男はなにかにつけて、家族の誰かに引っ付いてくる性癖があります。
(私には引っ付きません。甘えさせませんから)
さらに引っ付いている人間に対して、依存している割には、相手の弱点、(いけないところなど)容赦なく指摘します。
これは単純に言えば、「ムカつく奴」。
「ウザい奴」とも言えますが、長女のボキャブラリーの中には入ってません。
少し詳しく言えば、甘ったれなのです。
正義感の観念は多少あるものの、それを自分自身が実行するだけの主体性というか、自信はない。
自分の間違いは、認めるのが恥ずかしいから内に込め、爪かみやチックなどの症状になって出てくる。
自分が出来ないことに対して、ストレスを溜めているという訳です。
でも他人が出来ないこと、よくないことに関してはよく判る。
ちょっとでも自分が出来ることに対しては、有頂天にもなり、それを自慢したくて仕方がない。
自分が出来ることの中に、人が出来ないことを指摘することも含まれている訳です。
最近では、それも恥ずかしいことだと判ってきたので、自慢出来ることが減ってしまいました。
新しい自慢出来ることを増やしていければいいのですが。
簡単なのは、スポーツです。
しかし、かなり運動神経、悪いです。
チームプレイは現状では劣等感を植え付けるくらい。
自分より小さい子と遊んで、お山の大将になるのが関の山。
難しいです。
現在、お絵かき教室に通わせてますが、物を作ることは好きで、楽しんでいるようです。こういう創作活動が内面を磨いてくれるといいのですが、元々の歪みが綺麗になるのには時間がかかりそうです。
甘ったれで、弱っちい、難しい奴ですが、ある意味簡単な奴です。
大体の性癖は理解出来てますから。
長女は、簡単に言えば、「キモイ奴」。
優しい言い方をすれば、「天然ボケ」。
医学的に言えば「注意欠陥」です。
2つのことを理解するのが苦手なのです。
何かをやっていても、新しい刺激があると、前のことを忘れてしまいます。
かなりムラがあります。
そして、ボーっとしてしまいます。
大したことじゃないことは、よく憶えていたりします。
それらの行動が、「キモイ奴」と、捉えられがちです。
行動が、アンガールズのネタそのものなのです。
悪気はないのですが。
いや、実は、悪気は・・・あります。
他の子に対してはそういった部分は出てきませんが、弟や妹に対しては、悪気が出てくるのです。
なければ愛しい奴なのかもしれません。
この子の悪気を着々と身につけさせたのが、この弟の存在だったように思います。
長男が生まれた時に、少なからず長女は弟に嫉妬していたようです。
長女に対する「愛情不足」ではないのです。
長男に対する「愛情過多」のため、長男は依存する癖がつき、長女は年下の家族に対して意地悪をしてしまう癖がついたのです。
端から見ていても、義母の、長男に対する猫可愛がりがありました。
さらに、同居していた義弟夫婦の子供の存在も、長女の悪気を育てたような気がします。
弟や妹の存在が、長女にとってはキツかったのかもしれません。
兄弟だと誰でも多かれ少なかれある感情だと思いますが、一般的にはそういう感情は、成長と共にある程度減ってくるものと捉えられているような気がします。
でも、成長のゆっくりな長女にとっては、理解するのに時間がかかることなのです。
これは、家族全員が、「愛情過多」に気がつき、接し方を公平にしなければ、治りません。
家族にとっても、年下の子供の方が可愛いのは普通です。
でも、普通の観念を取り払う必要があるのです。
皆、公平に接してくれているんだ、と理解してもらわなくてはいけません。
その際、足りなかった愛情を注いではいけません。
先にもいいましたが、「愛情不足」ではないのです。
家族は、「愛情過多」をやめなくてはいけないのです。
「愛情」も与えすぎると病気になります。
適度なダイエットが必要なのです。
(あくまでも、私の家族の場合の話しで、一般論ではありませんが)
「注意欠陥」にしても、大人が「障害」だということを認識していれば、それほど大変なことではありません。
(実際には、かなり大変ですけど、ストレスは減ります)
昨日は長女の友達(となりの家の同級生)が来て、なんやら遊んでいきました。
この子は非常に良く出来た子です。
家庭環境はいろいろありますが、かなりしっかりしていて、勉強は出来るし、家の手伝いもキッチリやっています。
そんな子ですから、最初のうちは長女を「まじキモイ」と思っていたようで、よくケンカしてたようですが、最近では気付いてくれたようで、一緒に遊ぶことも多くなりました。
子供達の中で大事なこと、大人にとっても大事ですが、その子のことをちゃんと把握してあげることだと思います。
特殊クラスの子供をいじめる普通学級の子供は多くはないと思います。
普通学級の「障害」を持つ子供は、いじめられやすいと思います。
それは、「既定の概念」からきているのです。
普通学級なら普通の子、つまり自分と同じように出来る子、出来ない子は、ダメな子、という概念が存在しているのです。
そこに、「障害」というキーワードが入ると、概念の封印は解けます。
しかし、症状は同じでも、キーワードが入らない限り、「ダメな子」の鍵は開けられることはないのです。
その概念を作っているのは、間違いなく「大人達=子供達の親」です。
「キモイ奴」、「ムカつく奴」いろいろな奴がいますが、その子たちは、実際には「発達障害」を持っている場合が殆どだと思います。
大人が先ず、それを理解すること。
そして、いろいろな子供がいるということを、子供達に教えてやること、これがとても大事なことだと思うのです。
今日は、いいこと書いてるな自分。
理由は簡単。
子供がいないと、ストレス溜まらないから。
ま、ある意味、今日の日記も現実逃避系ですか・・・
アップした後、読み直してみると、意味がわからない文章になっていたので、部分的に修正しました。
直していくうちに、もっと訳のわからない文章になってきました。(^_^;)
真面目な文章書くのは難しい。
本当はお気楽ネタのつもりで書き始めたのに、なんでこんな文章になってんだか??
やっぱりストレス溜まってんのかも。

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