処罰 – なりゆき主夫のリアルな日常 – 楽天ブログ(Blog)

最近、1週間に一度のペースでの更新となっております。(汗)
いや、チャングムにハマってしまって・・・。(遅)
韓国テレビドラマ「チャングムの誓い・全巻DVDセット(54部 21Disc)」(送料無料)イ・ヨンエ ノ...
時間があれば、このDVDを見て、ついそのまま寝てしまって・・・
やりかけた仕事がそのままなのです。
ま、後は日記の流れがガンガン書きたくなるような内容でなくなってしまっているためでもありますが・・・
皆が気持ち良くなるような話ではないと思うし、皆さんの所へ訪問するのも躊躇われております。
ご無沙汰をお許しくださいませ。
また、うっかり読んでしまった方は、どうかご勘弁を。
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資源ゴミの日の朝。
太郎と花子に、盗んだお金で買ったマンガを出しにいかせるため、呼んだ。
捨てるために縛っておいたマンガの束が、解かれていた。
「やったのはお前たちだな」
「・・・・」
「本を出しなさい」
「・・・・」
効果的でないような気はしたが、朝、時間のない時でもあるので、ベッドの布団を剥がして隠してあったマンガを取り出させてもらった。
私は太郎に言った。
「何故、縛ってあった本を抜いた?」
「おねえちゃんがやってるから」
「またおねえちゃんがやってるからか?おまえはおねえちゃんが悪党だからおねえちゃんの手下になるのか?いい加減におねえちゃんのせいにするのは止めて、自分の責任で生きてみたらどうなんだ?」
「・・・・」
理解出来てない気がする。
言い回しが難しい??
ま、いっか!
「で、花子は太郎もやりなっていった訳か?」
「違う」
「でも太郎が見ているところでヒモを解いたんだろう?」
「見ているのは気づかなかった」
たぶん嘘だ。
「で、花子が盗った本はどうしたんだ?」
「読んだ後、戻した」
これも嘘だ。
「後で出てきたら、もっと罪は重くなるってことを「チャングム」見てて気づいてるよな?チェ尚宮(さんぐん)さま」
「チャングムの誓い」で学ぶ宮廷料理 VOL.4 ◆20%OFF!
チェ尚宮はチャングム母を殺し、チャングムの師匠のハン尚宮(写真)も殺した、最も憎々しい役どころ。
「花子はチェ尚宮じゃない」
「じゃあおまえはヨンノなのか?」
ヨンノはチャングムと同級生で、チェ尚宮に取り入る小悪党。
「違う」
「じゃあおまえはオギョモ様か」
オギョモは悪の総本山的役回りである。
「違う」
「じゃあ・・・」
家庭で作れる「チャングム」の韓国宮廷料理
ま、どうでもいっか!
「とにかく、今本当のことを言っておかないと、後で後悔するから、今言っておきなさい」
「本当だもん」
「・・・わかった」
自分で自分を追い込んでしまうのが何故なのか、単なるアホなのか。
とにかく、今見つけることが出来ないのであるから、今回はそれで済ませることにした。
「とにかく、おまえたちのものは人に貰った、盗んだに係らず、全部捨てます。いいな。」
太郎も花子もうなだれた返事だが。一応「はい」と答えた。
マンガの束を、ゴミ集積所まで3人で運んだ。
子供たちは学校に行った。
これでゴミは全てなくなった、はず。
花子の洋服ダンスからマンガが3冊ほど出てきた。
このとき、隠した本であることはいうまでもないが、一応、帰ってきたら訊かなくてはならない。
面倒臭いといってはいけないのかもしれないが、かなりうんざりである。
最も、その原因を作ってしまったのは私なのだから、仕方がないのだが・・・
以下、私の見解。
2人の罰は、同じにする訳にはいかない。
花子はある程度、大目に見る部分を残す。
それは性格的な部分からの判断である。
先天的な能力の差というか。
注意力がとても欠落している。
しかし花子は悪い自分には気づいている。
だから反省することも出来る。
太郎の場合、運動能力とかリズム感とか、あきらかに花子よりも劣っている部分もあるのだが、多くの部分はおねえちゃんのように出来ない訳ではない。
そして育ての親である義母も、花子に対しては複雑な感情を持って育てていたが、太郎に関してはおばあちゃんとして、極端に甘やかして接していた時期がある。
それゆえ、おねえちゃんに対しての偏った優越感を持っているように感じられる。
それでもおねえちゃんの後ろに隠れて悪い気持ちを育ててしまっていることに本人が気づいていないようだ。
ようするに、罪の意識に気づくだけの「自己」が育っていないのである。
だから、やはり大目に見る訳にはいかない。
だが、実際にはどうすればいいのやら・・・(汗)
その日は学校から帰ってきた2人に、罰を発表することにした。
「いいか、先ず、おまえたちの持ち物を全部捨てたことも罰のうちだ。それから、もうゲームは2度と出来ないことも覚えておきなさい。そして花子は、また一つ嘘をつかなくていいところで嘘をついて、罪を大きくしたな?このマンガはどうした?」
「・・・忘れてた」
「嘘をつくな!」
しかし、花子の場合、本当に忘れてた可能性を捨て去ることが難しいのである。(汗)
「まあいい、とりあえず花子にはマンガを隠していたことに対して、単独の罰を与える。1週間、友達と遊ぶことを禁止する」
甘すぎ??
「そして太郎の罰だ。おまえはお金を盗んでゲームを買ったこと、お菓子を買ったことはすごく悪いことだが、おねえちゃんがやったから真似しようと思ったとしたら、人間として全く劣っているということだ。つまり今後、おねえちゃんに対して、怒ったり、文句を言う事を一切禁止する。わかったか。そしておまえの一番の罪、それは何だかわかるか?」
「わからない」
「おまえの一番の罪は、友達に対してカッコつけるために盗んだお金をあげたことだ。おまえが友達を泥棒の仲間にしたことが最も重い罪だ。その罰は、もう友達と遊べないということだ。その子だけじゃない、もうおまえは誰とも遊べないってことだ」
ありえない?
(いっときますが、あくまでもフィクションですから・・・事実かどうかは秘密です)
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こんな大風呂敷だから子供がグレるのか・・・(汗)
ま、今日のところはこのへんで続きます・・・
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