穂高アキラ先生のマンガ – なりゆき主夫のリアルな日常 – 楽天ブログ(Blog)

昔、私は漫画家になる予定があった。
デザイン専門学校の同級生、小下コージと私、そして穂高アキラ。
(私は穂高アキラではありません。穂高アキラは実在するマンガの先生です)
3人は渋谷の街角でサングラスを売っていた。
いや、正確にいうと、穂高アキラだけは、新宿オカダヤの前でサングラスを売っていた。
顔が、新宿向きと判断されたためだった。
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「ま、新宿で仕事していても俺たちは仲間だからよ。ぐは?!」
と、SRC統括のF氏は穂高アキラに言ったが、実際に穂高アキラの給料はF氏の懐から出てなかったし、穂高アキラも酒奢ってくれるから呼ばれたら来ているに過ぎなかった。
しかし、小下コージと私はあくまでも同級生として、毎日仕事が終わってからも、下らなく遊んでいた。
場所は、「純喫茶サクラ」
純喫茶サクラは、蝶ネクタイに白ワイシャツのオジサン店員が数人。
「いらっしゃいませ」とテノールが響く店だった。
そして、コーヒースプーンの先が平らに加工されている店。
何故そんな加工をしているのか不思議だったが、砂糖を入れてかき混ぜているときにわかった。
スプーンの先が、右手でかき混ぜるとこの形に磨り減るのだ。
長いことつかうとステンレスも減る。
さらに日本人は右利きが多いということだ。
色々な意味で、勉強になる純喫茶サクラ。
しかし、・・・純・喫茶ってなんだろう??
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純喫茶サクラの話が長くなった・・・
小下コージと私、そして穂高アキラは、純喫茶サクラで、「漫画家になろうぜ」という話をしていたのだ。
時は「筋肉マン」が流行っていた頃だ。
「筋肉マン」の作者は「ゆでたまご」。
作者はコンビだったのだ。
「オレたちはトリオにしよう」という作戦だ。
ペンネームは?
「ゆでたまご」にあやかり、食べ物がいいと思った。
さらに語呂的に、5文字は発音しやすいような気がした。
さすがに広告学を勉強してきただけあって、理屈が先行するが行動が伴わずに息が上がってしまう体力のない連中だった。
そこで、協議の末、決まったペンネームは
「やきうどん」
漫画の内容は、デザイン専門学校を元にした学園もの。
さらに包丁人味平のように対決ものとする。
CI計画対決とか。
キャラクターも実在の人物を誇大にデフォルメしていくことに。
これで完璧??
主人公は?
ま、その辺はおいおいと・・・
私は久しく書いていないマンガを描くべく、久しく行ってない画材屋に行き、紙とペンを買った。
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たびたびすみません・・・
で、マンガの参考書?(裸婦ポーズとか・・・)を数冊買って、絵を書く練習をした。
飽きた。
ストーリー思いつかないし。
当時はワープロとかなかったし・・・
小下コージに関しては、絵を書こうとも、ストーリー考えようともしていなかった。
結局、「やきうどん」は、印税生活送るどころの騒ぎではなく、酒飲んだりして騒いだだけで、なんの活動もしなかった。
そんなことしているうちに、サングラス売り業界??は不景気となり、皆バラバラな職業に就いてしまった。
しかし、穂高アキラだけ、本当に漫画家になった。
エロ系ですが。
マンガ家ってだけで立派だろうが?!!と思う方はぽっちんこ!

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度々失礼しました・・・
と、いうことで、日記のネタがないときは、マンガ描くってのでもいいよな?なんて、ふと思った今日この頃。
しかし、日記書くよりマンガ描くほうが数段面倒臭いような気もするのだが・・・
こんな日記書いておきながら、やっぱり私はマンガ描かないような気がする・・・
しかし最近、穂高アキラのマンガを全く見かけない。
エロマンガ自体見ないし。
生きてるんだろうか??

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