ということで、前回は前置きのみで比較が全く出来ていなかったので、今回は少し真面目に定額制音楽配信サービスの比較をしてみようと思う。
とりあえずざっと2020年版サブスク音楽配信サービス おすすめ11本。アプリオ編集部さんのテキストを参考に。
サービス | 月額料金(税込) | 楽曲数 | 音質(ビットレート) | 特徴 |
---|---|---|---|---|
Amazon Music Unlimited | 980円 | 6500万曲以上 | 最大256kbps | プライム会員は年額プランでお得に |
Spotify | 980円 | 5000万曲以上 | 最大320kbps | 無料で全曲フル再生が可能 |
Rec Music | 980円 | 非公開 | 最大320kbps | 圧倒的な邦楽のラインアップ(旧レコチョクBest) |
LINE MUSIC | 980円 | 6200万曲以上 | 最大320kbps | 着うたやBGMなど豊富なLINEとの連携機能 |
Apple Music | 980円 | 6000万曲以上 | 最大256kbps | iPhoneはじめAppleデバイスとの相性は抜群 |
AWA | 980円 | 6500万曲以上 | 最大320kbps | スタイリッシュなインターフェース、PC版も魅力 |
Rakuten Music | 980円 | 6800万曲以上 | 最大320kbps | 楽天ポイントや楽天ペイでの料金支払いにも対応 |
KKBOX | 980円 | 5000万曲以上 | 最大320kbps | K-POPなどアジア圏の音楽を聴くなら一択 |
Google Play Music | 980円 | 4000万曲以上 | 最大320kbps | クラウド機能が有用、YouTube Musicも使える |
YouTube Music | 1280円/980円 | 非公開 | 最大256kbps | 膨大な楽曲数、ミュージックビデオも充実 |
ANiUTa | 600円 | 10万曲以上 | 最大320kbps | 10万曲全部アニソンの専門サービス |
※詳しくはアプリオ編集部さんのサイトへ飛んだ方がよく判ります。
○ | Amazon Music Unlimited | プライム会員でもあり、お得に加入できるかも |
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× | Spotify | 無料で全曲フル再生が可能なので、有料サービスでなくても良い |
× | Rec Music | 圧倒的な邦楽のラインアップが要らない |
× | LINE MUSIC | 偏見も含めて便利な気がしない |
○ | Apple Music | 基本的にiPhone使ってるため最も有力か? |
× | AWA | エイベックスとサイバーエージェント?要らないかと・・・ |
× | Rakuten Music | 楽天?AWAに同じ・・・ |
× | KKBOX | K-POPなどアジア圏の音楽を聴かない・・・ |
× | Google Play Music | YouTube Music使えるならそっちを選べばよし |
○ | YouTube Music | 割と有力候補ではあるが・・・ |
× | ANiUTa | アニソン聞かないので・・・ |
残るサービスは3つ。Amazon Music Unlimited、Apple Music、YouTube Musicになる。
4つの定額サービス比較
Spotify
YouTube Music
Apple Music
Amazon Music Unlimited
調べてみると、日本のストリーミングサービスシェア第1位はAmazon Prime Music なんだそうだ。Prime加入で200万曲という、オマケで入っているだけなので、これを実数として入れて良いものかといえば、違う気がする。だとすれば実質的には2位のApple MusicがNo.1で良いのだろう。
Amazon Music Unlimitedを選択するメリットは何か?と言えば、先ずはPrime会員としての割引。月々200円引きの780円でAmazon Music Unlimitedが使える事になる。
後は、Apple Musicの曲数が6000万曲以上、Amazon Music Unlimitedが6500万曲以上となっている。
その500万曲のメリットはあるのかどうかが一番の選択するかどうかのポイントになるのかもしれない。
というか、この差はなんだろう?たぶん反則技も含め?将来は楽曲数の多さはYouTube Musicに逆転されるんじゃないかという気もするが。ちょっと調べた方が良いのかもしれない。
そもそも、定額料金を払い続けるのか
昔々(高校生の頃の話)レコードはアルバム1枚2500円とか、2800円とかしていた時代があって、それを考えれば一月980円なんて安いものという考え方も出来るだろう。
しかし、何処もサービス料金が同じに設定してくるというのは、あまり気持ちが良いものではない、と自分は思ってしまう。
Spotifyに関して(書いたかどうか忘れたが)無料サービス中によくアプリが落ちるという事が生じている。
これも有料にしない理由の一つになってしまうが、これからずっと払い続けるというか、使い続けるのだとすれば、途中でサービスが無くなってしまうのはまた困るのではないか、とか、なんらかの理由で他のサービスに乗り換える、あるいはもう二度とサブスクは利用しない、なんてことはないだろうか。
データが手元にあるのなら、iTunesのようなミュージックプレイヤーがありさえすれば、最新曲の入手は困難だとしても、十分に楽しめるのではないかとか。
Apple Musicなんかは基本的に「同期」という事を推奨しており、ようするに「音楽データをクラウド上で管理」する事になる。(他者のは調べてないのでよく判ってないけど)これによって一台のスマホ以外のデバイスでも同じプレイリストを再生出来るというメリットがある反面、解約したら、全ての蓄積してきたデータが抹消されてしまうという事だ。
それでも、データが無くなっても新たにサービス加入すればまたすぐ聴けるじゃん!というのも、一理ある気もする。
という事は、結局聴きたい曲がちゃんとあるのか、という事と、音楽再生アプリの出来具合、という事になるんじゃないかと。
だとすると再度、Spotifyが浮上するような気もするが・・・まあいいや、とりあえず。
実はApple MusicとAmazon Music Unlimitedを3か月無料キャンペーンで申し込んでしまったので、次回は両者の実際の使い勝手等をレポートしてみたい。