住宅地のとある賃貸マンションの一階に独り暮らす
家の中に入ろうと鍵を出す際に、持っていたエロマンガの原稿が入った袋を落としてしまう。
ああ!
急いで原稿を拾い集めるが、原稿の先に、子供の足が・・・
子供と目が会う
子供「ママ~!」走って逃げる。
ママに言う「あのオジサンがああ~んもっと~!っていった~!」
そんなこと言ってない!( ̄□ ̄;)!!(セッ〇スの描写があるだけ・・・)
窓の外は子供の声
最近、(お子様が)増えてきたな~・・・
窓にボールが当たる。
窓を開ける。
子供達:「エロオヤジだ!逃げろ~!」
このクソガキども!!
原稿を持って出版社に行こうと表に出る
近所の奥様数人で井戸端会議:
軽く会釈をする
避ける奥様達。
奥様A「あの人、変態らしいわよ」
奥様B「いや~ね、子供たちに近寄らないように言ってあるの?」
奥様C「子供って言ってもダメなのよね~」
変態じゃない!エロ漫画家なだけだ~・・・
夜、外で話し声。
窓の下に中学~高校生位の若い男女ジャージ軍団が数人。
すいません、ちょっとうるさいんで、他でやってもらえませんか?
ジャージ男1「うっせんだよ!」
ジャージ女1「マジキモ!なにコイツ!」
ジャージ男2「殺すぞジジイ!」
ジャージ女2「ウザすぎ~どっかいってくんない?」
だまって窓を閉める・・・・
石がぶつかる音。
つぎつぎにバラバラと石がぶつかる音。
奇声。「キョエ~!」「ヒポポポ!」「プルプル!」
ビビる。
なんなんだ~あいつら。人間か?
じきに止む。
しばらくして、玄関でチャイムが鳴る。
ドアから覗くと、パジャマ姿の年輩の男が立っている。
ドアを開ける。
ちょっと近所迷惑なんで、やめてもらえないかな
いや、私ではなく・・・若いのが何人もたむろしているんで、私は注意しただけですよ
・・・大体、あんたは皆に迷惑がられてるんだよ、いい加減、解りなさいよ
は?何が?オレが何かしたっての?
とにかく・・・やめてもらえないかな
パジャマ男、すごすご帰る。
近所の部屋の扉が開き、奥さんが出てくる「パパ~ちゃんと言えた?」「うん・・・」扉が閉まる。
・・・そろそろ引っ越すか~・・・・金ないけど