外食誘導作戦 – なりゆき主夫のリアルな日常 – 楽天ブログ（Blog）

以前、義母宅にいた上の子供達２人。
自分の欲求を「?に行きたい」「?が食べたい」など、
人の顔を見た途端に言い出すという、非常に悪い癖があった。
私はこの悪癖を叩き直すため、次の作戦をとった。
「２倍得する誘導作戦」である。
子供達には、大体次のように説明をした。
「いいか、食べ物屋に行きたいのはオレも一緒だ。しかし、おまえ達が食べ物屋に行きたいって年中行っていたら、なんて言われるかわかってんだろう。そうだ、『そんなに年中行ってられねえ』っていわれるんだ。その上、意地汚い奴だと思われてしまって損をしてしまう。それに、同じお金しかなかったとしたら、いいお店にいくためには、何回か我慢する必要もあることも憶えとけ。たとえば、ディズニーランドに１回行くお金で、荒川遊園に１０回は行ける。でも、大人っていうのは、荒川遊園に５回連れて行けば、ディズニーランドはいかなくてもいいって考えてしまうんだ。どっちに行くのが得だかわかるか？」
「ディズニーランド！」
「そういうことだ。つまり、いつもあそこに行きたい、あれが食べたいって騒いでいると、結局損してしまうことになる」
「でも、言わなかったら本当に連れて行ってくれないかもしれないよ」
「そうだ。でも、いつも言っていたらやっぱり連れて行ってくれないんだ。だから、確実に連れて行ってくれるときを見計らって言うんだ」
「それは、どういうときなの？」
「それは、いいことをして、褒められたときだ」
食べ物屋に行きたい行きたいと騒いでみっともなかったので、騒がないために口封じをしたつもりであった。
そして、確かに子供達は騒がなくなった。
たぶん、本当にディズニーランドに行きたいのだ。
上手くいったかに見える。
しかし・・・
外食する機会が激減しているような気がする。
それは・・・
私の望んでいたこととは、微妙にズレが生じているのだ。
たまにはもうちょっと連れて行かないと、子供達の作戦が・・・
危険だ！！
たしかに、子供達もあまり褒められるようなことしてないから、アピールする機会に恵まれていないというのもある。
それに、ちゃーちゃん（義母）が体重を気にしているというのもある。
自分がダイエット中なのに食い放題に行く金を出すのは悔しいような気がする。
そろそろ、作戦変更しなくてはいけないような気がするのだ。
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いや、間違えました。(^_^;)
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