今日、義母が来ていることは昨日も書いた。
私と妻は、義母が来ることに先立ち、買い物の打ち合わせをしていた。
「太郎の靴下とパンツも買わなくてはいけないんだけど、100円ショップにはないから、これもちゃーちゃんと一緒に行って、買ってもらおうかしら」
「それはいいが、今日の食材と衣料品と両方では、さすがのちゃーちゃんも気持ちよく、『私が出してあげるわよ』とは、言わないと思うぞ。衣料品なら、衣料品だけにして、買い物はオレが一人で行ってきたほうがいいんじゃないか?」
妻はしばらく考えた。
「いや、それだったらむしろ今日は衣料品はやめて、スーパー1本に絞るわ」
「どっちか少しでも多めに負担してれそうな方を選択したのか?」
「もちろん・・・・」
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いや、ま、こんなもんでしょ?!
昨日、皮膚科に2人で行った妻と義母。
帰りに、スーパーに寄って、帰ってきた。
「ただいま?♪」
義母、可愛いアピールで音符つけてみた。
これで読者の印象が少しでも和らげば、幸いである。
「ああ、おかえりなさい、ごくろうさまです」
私は買い物袋を受け取り、買ってきた食材を冷蔵庫へ運んだ。
「今日は、穂高さんの誕生日パーティにするからね?♪」
「ああ!ありがとうございます」
実際の誕生日は月曜日だが・・・ま、いっか!
しかし、料理作るのか?。
ちょっと危険な気がしたが、材料を見る限り、刺身と鶏肉・・・その他今日食べなくてもよさそうな冷凍食品の数々。
大丈夫か??
「この間、子供たちに作ってあげたら、大喜びで残さず食べたのよ。すごく美味しいんだから」
鶏肉のトマトクリーム煮ということらしい。
ここで、美味しいイメージを持っておいて後で後悔するべきか、マズイイメージを持っておいて、後で素直に納得するべきか、迷った。
結局イメージは作れなかった。
最悪、ちょっとだけ食べればいっか!なんて考えていた。
義母が作るということだから、私は台所を受け渡しておいて、仕事があるふりをして、昨日の夕方はブログ徘徊。
義母にバレたら大変だが・・・・
7時を過ぎたので、そろそろリビングに行かないとマズイかな?と思って様子を探る。
義母、子供と一緒にドラえもんを鑑賞している。
皆、姿勢悪い。
考えてみれば、元々姿勢悪いの直されなかったから花子と太郎の今があるのだ。
「姿勢悪い!」って時折義母が叱るのを真に受けて、私も必死で子供たちを矯正してきたが、もうそろそろ止めようかと思う。
まるで直らないもの。
台所では、妻一人で飯の支度をしていた。
流しの中には、焦げ付いて黒くなった鍋が。
私は鍋をたわしで洗いながら、義母の作った?鶏肉料理の行方を捜すと、オーブンの中に入っていた。
チーズをのせて、焼いているのだ。
チーズを乗せて焼けば、なま臭いことはまずない。
しかも義母、たぶん材料混ぜて、鍋こがした時点で妻とバトンタッチしている。
先ずは一安心である。
少量ではあるが、刺身もあるし。
妻に小声で、今日の収支を尋ねてみた。
「ちゃーちゃんがいると思ってバカスカかごに入れてたら、レジでびっくり6千円超えてた!ここでこんなに買った事ないから、ちょっとビックリしちゃった」
「で、ちゃーちゃんは?出してくれたのか?」
「5千円だけ出してくれた・・・」
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いや、ちょっと買いすぎかも。
その他にも酒とか買ってあるし。
ま、いっか!!
レシートまだ見てないので、合計収支は後ほど・・・
さ、パーティだ!!
(只の夕飯と何が違うのか、不明だが・・・)
花子にシャンパンの栓をぬかせてやる。
大喜びの花子。
ポンっと抜いた直後、台所からワインのコルク抜きを持って走ってきた太郎。
「太郎も一回抜いて見たかったんだよ」
「じゃあ次にやさせてやるから、とりあえず多くは語らないから、コルク抜きしまってきてくれ」
太郎の行動にウケたのは私だけで、ある意味よかった。
シャンパンを注ぐ花子に、「おお?!姿勢がいいじゃねえか!」と意味なく褒めちぎると、どんどんその気になる花子。
その前で、無言でシャンパンのビンを奪おうとする太郎。
「太郎もやってみたかったんだよ」
「じゃあ、ちゃーちゃんについであげな、オレはビール飲むから、シャンパンはいらん」
こぼす太郎。
義母に・・・叱られる。
・・・ま、いっか!
妻に、訊いてみる。
「刺身とシャンパン、合わないだろう??」
妻は言った。
「口の中に、ふわ?っと生臭さが広がって、マズ?!!」
義母、無言・・・
飲み物と、食べ物の組み合わせ、選択を間違ってはいけない。
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ちなみに、義母の発案した?(テレビで見たらしいが)鶏肉のトマトクリームのオーブンチーズ焼き、旨かったですよ。
鍋のこげつきは結局たわしで取りきれなかったけど、塩加減もあんばいも、バッチリでした。
しかし・・・
子供はあまり食べませんでした。
子供に作ってやった時の味は、どうだったんんだろうか??
「この間子供に作ってあげた時は、ケチャップで作ったのね。やっぱりケチャップはトマト以外にも色々添加物入ってるでしょ?だから正直言うと、ちょっとシツコかったのね。今回はトマトジュースだから、味が薄かったけど、美味しかった?なら、よかったわね」
義母、自分の料理が失敗だと思ってたのかは、不明だ。
「ほら、ちゃーちゃんのつくった美味しい料理、食べてごらん、ほら!」
赤くべたついた鶏肉を口の中にほおばり、汚い花子。
この間の花子オリジナルチャーハン、いや、オムオジヤ の謎、このあたりに潜んでいたのかも・・・
で、結局、私のプレゼントって、食事の支度を代わりにしてくれたってことなのだろうか?
後片付けしないで、寝てしまったが・・・・
やはり後片付けは私が?
ええい!!オレもそのまま寝ちゃえ!!
(何気を使ってんんだオレ)
そして、既に次の日の朝飯、そして、昼。
未だに食器、微妙に流しに残ってますが。