気合だ!気合だ!気合だ!(その2) – なりゆき主夫のリアルな日常 – 楽天ブログ(Blog)

今日2本目の日記である。
2本目であるが、単純にこれの続きである。
図書館から帰って来た長男と次女。
と思ったら長女もいた。
友達は帰ったようである。
というより昼だ。
「飯くったのか?」
と聞くと、
「ちまきを2つ食った」と長女。
一人1個しかないので、計算上あわないのだが・・・
ま、いっか!
長女はテレビに食い入っている。
・・・ように見える姿勢をとっている。
「姿勢を直しなさい」
というと、一瞬背中を伸ばし、考え直して寝っころがる。
「おまえは、後ろで見ろ!」
長女は黙って立ち上がる。
「わかったのか?」
「はい」
返事の仕方が気に入らないので、なんどもやり直させる。
そして、見たままの姿勢を私がやってみせてやる。
不適に笑う長男のマネもしてやる。
「とにかく、おまえら背中が曲がりすぎなんだ!!」
「はい」
「本当にわかったのか?」
「はい」
「じゃあ何がわかったのかいってみな」
「背中が曲がっているから曲がらないようにする」
「ちゃんとしてね?」
「はい」
姿勢が治る日はくるのであろうか??
外で子供の声がする。
次女の友達の、近所の子がいるのだ。
私は次女に、
「●●ちゃんがいるから遊んできな」
と言った。
すかさず長男が、次女に
「食べ終わってからにしてよ!」と叫んだ。
「ま、食べ終わってからにしないとな?・・・」
チャイムが鳴った。
長女がいない。
既に玄関に出ている。
この行動力は脱帽である。
既に食べ終わっている長女は外で遊んでいる。
食べ終わっているが、長男は次女が食べ終わるのを待っている。
というか、状況的に早く外に行きたくなった長男は
「ね?早く食べてよ!」とうるさい。
さっきの「食べ終わってからにしてよ!」があるから、状況的に「食べ残せばいいんじゃん?」とはいえないということのようだ。
「おまえが先にいってればいいじゃねえか!」と私は言った。
長男は次女に「早く来てよ!」と捨て台詞を残し、外へ行くことにしたようだ。
マイペースな次女は食べるのは鈍いが、延々とよく食べる。
イタリア人の血筋か?
しばらくすると、長男が家に入ってくる。
「食べ終わった?」
おねえちゃんや、次女の友達の仲間に入れないのである。
「先に遊んでなっていってるでしょ」
また出て行く長男。
また戻ってくる長男。
「ね?まだ?」
私は次女に言った。
「おにいちゃんが可哀相だから早く行きな」
次女が言った。
「わかった」
・・・・仕事しよ。
ブログランキングです。
ハァ?・・・と思ったらクリックよろしくでございます。
ブログランキング
しかし、ハァ?なんていってられる現状、これが幸せともいえるかもしれない。
つい1年ほど前まで、この長男、シャレにならない状況でもあった訳で。
カウンセリングも順調なため、先月から回数を減らしている訳で。
こういうことも、つい忘れてしまうのだが、よくなってるってことで納得するべきなのかもしれない。
しかし、満足する日は来ないような気はする。
ちょっとでもよくなったとしても、もっとよくなってもらいたいのである。
わがまま?自分勝手?
ここいらへんはかなり微妙だ。
人それぞれであるから、普通の定義をするつもりはないが、この子はこうだから仕方がない、とは思わず、ビシビシ鍛えていくのである。
気合だ?!!

タイトルとURLをコピーしました