気合だ!気合だ!気合だ!(その1) – なりゆき主夫のリアルな日常 – 楽天ブログ(Blog)

ちゃーちゃん(義母)は一度実家へ帰る。
老人会の用事らしい。
よくは判らんが・・・・
やることはやっておいて頂きたいとしかいいようがないというか。
また月曜日にやってくるとのことである。
朝早くに妻が駅まで送りに行った。
長男と次女が起きてきたので朝飯にする。
長女は・・・放置。
以前録画しておいた女子レスリングのVTRを見ていた。
私が飯の支度をしていると、長男は人形遊びをして、次女がレスリングのTVを見ているのを邪魔している。
見ていて気持ち悪いので、
「人形遊びしてんじゃねえよ!」と言った。
長男は、
「プロレスだよ」と言った。
次女のお姫様人形でプロレスゴッコである。
「とにかく飯だから片付けろ」
と私は言った。
山本聖子が鼻血を出しているのを見た長男が
「あのね、学校でね、入学式とかあった次の日にね、教室でね、鼻血が出た」
「・・・・・」
なんて切り返すべきなのであろうか?
とりあえず訊いてみた。
「鼻ほじってなかった?」
「・・・・鼻は触らなかった」
「・・・・で、鼻はほじった訳?」
「・・・・こういう風には触ってはみた」
「・・・・ほじったんだろう?」
「・・・・でも、鼻くそは出なかった」
「・・・・ほじったな」
「・・・・・うん」
「おまえは政治家か」
人間、聞かれたことに正直に反応しないのは、習慣的なものなのであろうか?
「で、鼻血は止まったのか?」
「とまった」
「そうか・・・じゃ?よかったな」
「うん・・・」
私がトイレにいって戻ってきたら、長男が
「あのね、おねえちゃんがね、きなっていった」
「なにが?」
「おねえちゃんがね、ともだちにね、来なっていった」
「何?」
「あのね、電話があったのね、それでね、ちょっとまって、また電話するっていったのにね、やっぱり来てっていった」
「それがどうした?」
「・・・・」
「ようするに、おまえのいいたいことは、おねえちゃんはまだ朝ご飯も食べてないしパジャマのままなのに友達と遊んじゃいけないんだよ、ということか?」
「うん」
「じゃあそのままそういう風におねえちゃんに言ってくればいいだろう」
「・・・・」
コミュニケーションは難しいのだ。
ぐにゃぐにゃしていて気持ち悪い長男に、私は
「ブリッジして10数えろ」
と言った。
「なんで?」
何故か反応が早い。
よっぽど理不尽に感じたのであろうか?
「レスリング上手くなるためだ」
長男はブリッジが下手である。
運動全般において得意ではないが。
とても10数えることなんて出来ない。
ちょっとやってはささっと逃げる。
「お前は何を気にしているんだ?」
「・・・・」
「お前、もしかして、おねえちゃんの友達が来た時にブリッジしてるの見られたら恥ずかしいからすぐ逃げてんじゃないのか?」
「・・・・」
図星なのだ。
こんな長男は、小学校4年生になった。
ちゃーちゃんは、言った。
「穂高さんのおかげで、(長男)は本当にいい子になってきたよ」
そうかもしれんが
そうでないかもしれない
離れてみると、実感できる、子の成長ってなことでしょうか。
毎日一緒だと、全然いい子になった気はしないが・・・
【予約】アニマル浜口ボイスキーホルダー
ちょっと欲しいような気が・・・
長女の友達が来た。
ゴミだらけの子供部屋でなにやら遊んでいる。
洗濯物を出すように言いにいった次女を怒鳴りつける長女。
結局、私に怒鳴りつけられることになるということまで学習は出来ていない長女。
妻が洗濯している間、ゴロゴロ転がっている長男。
お前は親父か?キモイっての!
というか、昨日ちゃーちゃんが髪の毛切ってくれたんだけれども、長男の髪型はワッキーそのもの。
「図書館言って来い!キモイから」
ということで、図書館に行くことにした長男。
「おねえちゃんたちも行くかな」
「おねえちゃんたちはかまうな、おまえが妹をつれていってこいっての」
「わかった・・・」
しばらくおねえちゃんたちになにやらこそこそ言っている長男。
玄関でうろうろする長男。
「ね?おねえちゃん、いかないの!!」
「うるせえ!おねえちゃんにかまわずおまえがいけっての!!」
いつかは自立出来る日がくるのであろうか・・・
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