私が苦手なもの。
それは、朝だ。
目が覚めてから30分くらいは、何も出来ないのだ。
この間、狙撃されたらたぶん終わりだ。
(他の時間でも狙撃されたら終わりのような気がするが)
歳をとって来ると目覚める時間が早くなると聞いた。
しかし、40過ぎた現在でも、未だに朝は苦手だ。
9時に寝ても、夜中の3時に寝ても、朝7時前に起きることは辛い。
いっそ、朝の6時くらいに寝れば、緊張感で起きることが出来るか。
しかし、そんなことをしていると、日々の労働に支障が出てしまう。
妻が旅行に行っていた間
子供達には「オレは朝起きられないから、オレを起こせ」と言ってあった。
その間、子供達は起こさなくても起きられた。
(私も緊張感のため、起きられた)
しかし、子供も私も、緊張感がなくなってしまった。
やっぱり未だに朝は苦手だ。
子供達もである。
今日も、風邪で寝ている妻におこされた。
私が中々起きないので、妻が先に起きてしまった。
マズイ、と思って起き上がる。
既に7時を10分ほど過ぎている。
この時点で、朝の「百ます計算」は消えた。
妻に朝ご飯の支度をさせてしまった。
(といっても、今日はシリアルであるが)
そこで、バトンタッチである。
妻は再びベッドに潜りこんだ。
私もボーっとしているが、子供達もボーっとしている。
私がボーっとしている訳にもいかないので、子供たちの見えないところでボーっとする。
すると、監視の目がなくなった子供達も、同じようにボーっとしている。
これでは遅刻だ。
そこで、分刻みに、「早くしろよ」と声だけかける。
子供達は一瞬電池が戻ったロボットのように、少しだけ動く。
そしてまた止まる。
止まった頃合を見計らって、「今何してんの?」と尋ねる。
そしてまた動き出す。
毎朝こんなことをしている。
朝食の間は、大概にして長男がベラベラ喋り出す。
長男はベラベラ喋っているが、話が上手な訳ではない。
「あえ、なんだっけ?あえ」
という言葉が一単語毎に挿入されるため、話し終わるまでに普通の子供の3倍程度の時間が必要になる。
長男がベラベラ喋っている間、長女と次女は動きが止まる。
注意して聞いていないと、意味が理解出来ないのだ。
そうやって、さらに3倍くらい食べるのに時間がかかるのだ。
(以前はさらにその3倍くらいかかっていたが)
自分が喋りたいだけ喋ったら、長男はさっさと片付けを始める。
そして、訳わからない長男の話に付き合わされていた長女と次女は、そこから慌てて食べ始める。
毎朝こんな調子なのだ。
しかし、昨日は長男が一番食べ終わるのが遅くなった。
話に熱中しすぎなのだ。
長女と次女は、長男がベラベラ喋っている話を無視することにしたようだ。
一人残された長男に対して、私は言った。
「時計を見ろとは何回も言ったよな。お前が一番遅くなってどうする。百ます計算する時間もないぞ」
「本来、お前がやらなくてはいけないことは、長女と次女が早く支度が出来るように見張ることなんだ。明日からちゃんとやれよ」
実際には、もっと嫌みったらしく言っているのだが、ゴルゴキャラから逸脱するため、クールに書き込んでいる。
(そんなんでいいのかは、不明)
今日の朝。
多少は染みていた長男は「おねえちゃん、人が話している間止まらないでよ」と言っていた。
止まらないで欲しい理由も付け加えられていた。
「そうしないと自分(長男)が怒られるんだから」
確かに私は子供達に恐れられているようだ。
後の反動も怖いが・・・・。
とにかく、うちの朝は、長男にかかっているといっても過言ではない。
私は・・・朝が苦手なのだ。
(飯を食うのだけは早いが)
子供が学校に行った後、ゴミを出して、洗濯機を回して、コーヒーを飲んで、ようやく目が覚めてきた。
今日はタマゴの特売日なのである。
ゴルゴは、社会情勢を見逃してはいけないのだ。
(小さい社会情勢だが・・・)
とにかく、早く支度をしなくてはいけない。
続きは、またの機会に。
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しかし、ランキングの中で自分がどこにいるのかを探すのが大変なのだ。
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