初日が肝心その3 – なりゆき主夫のリアルな日常 – 楽天ブログ(Blog)

この日記は7月21日の日記の続きです。
既に
「初日が肝心」及び、「夏休みの宿題」と書いてきましたが、まだ時間は朝の8時前。
いい加減話が長い。
出来れば、今回で終わりにしたいところであるが・・・
夏休みといえば、プールである。
ありがたいことに、学校のプール開放は8月3日まである。
さらに図書室開放で、自習してもよいことになっている。
しかし、困った事には、4年生は8:40?10:00、2年生は10:00?11:20、6年生は11:20?12:40。
図書室開放は、2年が9:00?10:00、4年が10:00?11:00、6年が10:30?11:30となっている。
こんなこと覚えられない・・・・
私がスケジュール表を作らなくてはいけない理由はここにあったのだ!!
これを各自、言われなくても自分でやる!
当然のように、そう口でいうだけで出来るほど、出来がいい奴はうちには一人もいない。
これを初日、徹底的に叩き込むのだ。
私は一人一人に言った。
「いいか、この時間はみなバラバラだ。だから、自分の時間だけを先ず覚えろ。その時間は他の誰に聞いてもわからない。自分が覚えてなければ、帰ってくることは出来ない。(嘘だが)とにかく、これはとても大事な事なんだ。」
ファンタジー映画の師匠級?の台詞回しのつもりだったが、染みていないような気もした。
ま、いっか!
ラジオ体操から朝飯食べて、学校に行くまでの時間が、家でやる勉強の時間という訳だ。
長男や次女はこういう場合、物事を言葉どおりに理解する。
長女はこういう場合、応用が利く。
つまり・・・
絶対値=ラジオ体操の時間と学校に行く時間。
その間の勉強の時間を最少公倍数にするためには・・・ラジオ体操から帰ってくるのをゆっくりにして、朝ご飯を食べるのも超ゆっくりにする。
こういうことを、瞬間的に判断する能力があるのだ。
活かし方が完璧に間違っている訳である。
そこで、前もってクギを刺す。
「いいか、ラジオ体操から帰ってきたら、直に帰ってくること。友達と午後遊ぶ約束はしてもいいけど、その場で遊んではダメだ。何故なら、飯の時間は決まっているからだ。」
という事と、
「飯を早く食い終わらなかったら、ポイントを下げる」
という事。
秘密ポイントのことである。
以前、どこかで書いた覚えはあるのだが、どこの日記に書いたのか探す事が出来なかった。
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これから気をつけます。
なるべく・・・(^_^;)
話は逸れたが、長女はそれでも代替案を必ず持ってくる奴である。
そして、その場合には理屈がどこかに飛んでいってしまうのだ。
それがこの子の嘘つき癖の根源である。
私は一人一人、子供の宿題をチェックし、一人一人のフォルダに入れた。
去年、妻が作っておいたものだ。
去年は結局自分達で管理しきれなかったが、今年はそうはさせない。
「これは全て、自分で管理すること。ただし!宿題をする時に持っていって、しないときにはここへもってくること。必ず!」
「今日は色々なことを決めるので時間がないから、宿題は学校でやってくるように」
先ずは長男にプールバッグと宿題フォルダを持たせた。
「今日は宿題何をやるつもりだ?」
「全部終わらせる」
私は長男の頭を本の角で叩いた。
このほうが音は小さいが痛い。
「出来ないことをいうな。具体的にどこまでやるか、考えつかないんだったら出来るところまでやってこい」
次女は熱があるから、プールは休み。
気持ち悪いから、宿題も休みだ。
長女はプールまでまだ時間もある。
「お前は、学校行く前にもやるぞ」
実際長女の宿題は、担任の趣味だと思うが、他の二人と比べても少ないのである。
しかも、必ずやるという形にはなっていない。
そのおかげで、全国的に行われる学力調査で凄まじい順位になるのだ。
ただ、それほど学力が劣るクラスだから長女が目立たないというのは利点でもある?
どっちを主軸にするべきかは悩めるところだが・・・
いずれにしても、やるべきことはやっておかなくてはいけないのだ!
先ずは算数の復習プリントからだ。
分数の足し算は一応理解しているようだ。
塾にも行かせてるから、これくらいは理解していてほしいところだが・・・
ひとつの問題で、ず?っと躓いている長女。
分母の最小公倍数(公約数?)の算出に手間取っているようだ。
「15:6=30じゃないのか?」
返事がない。
しばらく放っておく。
「お前はいったい何をやっているんだ?」
返事がない。
どういう風に出すように、学校では習ってるんだ?
「小さい数字は掛け算だけど、大きな数字は足し算」
ようするに、15なら、15+15が分母になると教わったらしい。
「それで?さっきから言ってるように、30じゃないのか?」
「え?だから?20」
この生意気な言い草にも腹が立つが、ここで私はようやく気づいた。
こいつ、足し算力がなかった・・・・・・・・残念!
「いいか、5+5=10だろ?1繰り上がると1+1+1=3だろ」
「あ!そうか。」
謎がとけてよかったな?小学6年生。
オレは、もうボロボロだ?・・・・
水を飲みに台所へ行くと、長女の茶碗だけが拭かずにおいてある。
さっき、長男に「自分で拭くんだからね」といわれてた奴だ。
私もその場で確認しなかったことを後悔した。
「なんで茶碗拭かないんだ」
返事をしない長女。
「拭くように言われたのが聞こえなかったのか?それとも後でやろうと思ったのに忘れたのか?それとも茶碗拭くのが嫌だったのか?」
3択問題だ。
怒られない正解は、1番か2番。
しかし、長女は答えず茶碗を拭こうとする。
・・・・ブー!!不正解。
罰は、平手打ち。
と怒号。
一度叩いたくらいではダメである。
睨み返してくるうちは、まだまだなのだ。
つり目が下がり目になるまで、やめてはいけない。
これは絶対に。
それが出来ないのなら、最初からやらない方がマシ。
最終的に、気持ちが折れなければ負けにならないのだ。
最近、打たれ強くなってきた長女。
へこませるまでは止めるわけにはいかないが、私のほうが体力的にもきつい。
叩く手のほうが痛いんだよ!
こんな日記、前にも書いたな・・・
そんな騒ぎをしているうちに、学校に行く時間である。
つづく・・・・
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すみませんねぇ・・・・。
只今、7月21日の、10時10分くらいの話でございます・・・

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