プロレスルールを家庭におけるルールにアレンジすると – なりゆき主夫のリアルな日常 – 楽天ブログ(Blog)

長女も昨日、義母宅行き、久々夫婦水入らずの穂高家。
DVDを借りてきて、韓国映画見ながらチゲ鍋。
(いつもと変わらないって!)
いや、これは「4人の食卓」っていう、ちょっと怖い系の話ですから。
それから、BJORK のビデオクリップ集を見てました。
BJORKの存在自体がR指定。
お子様には説明出来ないし、したくもない。
それにしても、DEBUTからもう10年・・・それは私も歳とる訳だ。
と、冒頭から全く関係ない今日の日記。
穂高家ルールブックの草稿でも作ってみるかと思いつきました。
ルールといえば、スポーツを連想されるかもしれませんが、ここでいうルールとは、スポーツマンシップとはあまり関係ありません。
プロレスルールを家庭におけるルールにアレンジしてみようという試みです。
なんでプロレス?
単に私がプロレスファンだからです。
皆さんがマネする必要はありません。
好きなものからルールを作ればいい訳ですから。
プロレスには、ルールがあります。
プロレスルールは誤解に満ちています。
なぜ誤解されるのかというと、スポーツのルールと混同されやすいからだと思います。
プロレスをスポーツの仲間に入れさせたくて仕方ない人たちによって、この誤解が生まれたといっていいでしょう。
アマチュアレスリングとプロレスリング、なんでこんなにルールが違うのかと思いますよね。
アテネオリンピック見てて、あれ、浜口京子は何故ローリングクレイドルをやらないんだろう?と思った方は多いと思いますが。
(・・・嘘。そんな奴は殆どいません)
とにかく、レスリングほど、アマとプロでルールが違う競技はないでしょう。
レスリングというスポーツの起源を考えなくてはこの違いを理解することは難しいのです。
(以下、あくまでも、私の思い込み、文献読んだわけではありません。)
レスリングの元となったスポーツは、武器を持たず、素っ裸で相手を倒すというパンクラチオンという競技ではないかという説があるようです。
これは、はっきりいって、見世物です。
つまり、レスリングは元々、見世物であった訳です。
現代でいうところの、スポーツマンシップとは関係ありません。
レスリングという競技をスポーツのカテゴリに入れたかった人たちが、アマチュアレスリングという新しいスポーツを作ったのだと思われます。
つまり、プロレスとアマレス、根本的に違う必要があったのです。
ここでいうルールは、プロレスルールです。
アマレスのように、勝ち負けが基本ではなく、観客が試合を見て、気分良く帰ることが基本なのです。
それは、世界平和の概念と置き換えていいと思います。
そこで、ルール第一、
「世界中の人々が幸せに暮らせるよう、努力すること」
壮大かつ単純、さらに曖昧。
ですが、基本はこれにしておきます。
プライドやK?1など、総合格闘技の人気がプロレスを上回っている昨今の事情、プロレスは八百長、プライドはガチンコ等、いろいろ議論の元はあると思います。
ここではどっちが好きか、という議論はしません。
スポーツマンシップとか、強いのは誰だ、とかいう定義に踊らされているだけであって、大元は同じ、見世物です。
この総合格闘技とプロレス、何が違うのかといえば、ルールが違います。
どちらのルールがいいのか、悪いのかということではなく、ルールが違う必要があるのです。
それは興行主の都合から来ています。
総合格闘技は、頻繁に興行を打つことが出来ません。
所属選手は、基本的にいません。
選手との契約は興行ごとに交わします。
1試合に対するギャラは、プロレスを上回りますが、選手がそれだけで生活出来る保証はありません。
プロレスは、毎日のように興行を打ちます。
選手とは1年契約が一般的で、1試合に対するギャラは、高くないようです。
そのかわり、育成機関を持っていて、選手は食べることと、寝る場所が確保されているのが日本では普通です。
外部の選手とも契約しますが、契約内容は、1シリーズ、1回のみ等、選手によってまちまちのようです。
つまり、総合格闘技は1回の興行を打つために都合のいいルール、プロレスは年間を通して都合のいいルールを作る必要があったのです。
総合格闘技はとにかく観客動員するために、プロレスよりも刺激の強いルール、プロレスは明日の興行を踏まえたルールが必要な訳です。
プロレスラーは、明日もお客さんの前で試合をしなくてはいけないので、基本的にケガしてはいけないし、ケガさせてもいけないのです。
そこで、ルール第二
「自分のことだけを考えず、家族のことを考え、行動すること」
ルール第一も第二も、別にプロレスでなくてもいいじゃん、と言われそうなルールですね。(苦笑)
プロレス嫌いだったら、他の何かに当てはめてください。
しかし、2つのルールを作るのにこんなに字数を使ってしまいました。
その他、
・反則は5カウントまで
・カウントのスピードは状況によって変わる
・レフェリーの審判は絶対だが、オーナーの審判はそれを上回る
等、細かいルールを作ろうと思っていたのですが、1日では書ききれそうにありません。
ルールを作るのは、大変な作業になりそうです。
ということで、今日はこのへんで、
次回に(いつになるかわかりませんが)続きます。

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