義母がこれから！ – なりゆき主夫のリアルな日常 – 楽天ブログ（Blog）

子供達は家の外の道端で遊んでいる。
長女が家に戻ってきて、
「次女の友達のお母さんが今金魚の水槽を洗っているよ」
と報告に来た。
これは何を言いたいのか。
割と簡単に推測できる。
「うちの水槽も洗いたい」ということを暗に言いたい訳だ。
「うちのは洗わないよ」
とりあえずこれで話は終わりである。
長男が家に戻ってきた。
「ふう?・・・」とため息をつき、あめ玉の入っている容器から１個の飴を取り出し、また行こうとする。
妻が、「外に何人いるの？」と訊く。
「え?とね、４人」
「４個持ってかなくちゃダメでしょ」と言う。
私が付け加える。
「出来れば、皆に飴いるかどうか訊いてみるといいのだが・・・ま、とりあえず持って行きな」
長男は出て行く。
本当は長男が何をしに来たのか、私には判っている。
おそらく、外にいるのは、次女と次女の友達とその友達のおかあさん。
さっきまでいた長女がす?っといなくなった。
不安にかられた長男。
長女を探しに戻ってきた。
家に長女の姿を発見した長男は、安堵のため息。
緊張のあまり、インシュリンを消費したので飴を持っていこうとしたのだ。
間違いない。
長女依存症、マザコンとは微妙に違うような気もするが。
長男が一人で生きていける日は来るのであろうか。
私も「はぁ?・・・」とため息をつくのだ。
休日、面倒なのは昼食。
平日なら子供のことを考えずに適当に台所であるものを立ち食いするのだが、子供３人と一緒に台所で立ち食いする訳にもいかない。
今日の昼食は汁かけごはん。
韓国語で言えば、クッパというところか。
最初はウインナーとほうれん草、白飯にしようと思っていたのだ。
しかし、妻が「だったら雑炊のほうが簡単じゃない？」と言う。
そう、妻は何かにつけて雑炊を作る。
私は作らない。
何故か？
雑炊食べるのが嫌いなわけではない。
雑炊作るのが嫌いなのだ。
詳しく述べれば、雑炊作った鍋の底にちょこっと残った米粒が嫌いなのである。
非常に感覚的なことなので、伝わり難いかもしれないが。
だからどうしても雑炊にしろということであれば、汁を作って、ご飯を温めて、汁をかけさせていただく。
大人はインスタントタイカレーだ。
水のなかに刻んだ鶏肉を入れ、タイカレーの元（粉末）を入れて出来上がり。
子供の汁かけご飯と一緒でよかったような気もするが・・・
一応、家族揃っての昼食タイムである。
騒ぎながら食うのを注意して、すかさず誤魔化そうとした長女をピシッと叩く。
陰険な雰囲気でのランチになってしまった。
長女も私も、学習能力が低いのだ。
ちゃーちゃん（義母）から電話がかかってきた。
今日、これから来るという。
ちゃーちゃんはパソコンを買うのだ。
私が選んで差し上げようということになっている。
いや、選んで差し上げて欲しいと懇願されたもう・・・
日本語が崩れている。
ようするに、何を買えばいいか決めてくれということだ。
そして・・・・
「お礼に来週あたり、焼き肉食べ放題ご馳走するわよ」
という。
こ、これは・・・
散々焼き肉とか、食い放題とか、ちゃ?ちゃん、見てますか?！！とか書いてきた一連の日記、やっぱり見られていたのであろうか？？
判らないのだ。
私の方から、
「やっぱ日記見てたんすか?！！」
なんて言えない。
とりあえず、
「あ、ありがとうございます！！」
とだけ、言っておいた。
単に焼き肉食いたい念が通じただけならいいのだが。
この日記、しっかり読まれて読んでないふりしてるとすれば、
お、恐ろしいのだ・・・
心臓が危険だ?。
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