20年以上前の「積木くずし」 – なりゆき主夫のリアルな日常 – 楽天ブログ(Blog)

古本屋で、「積木くずし」 を見つけ、買う。
ちなみに値段は105円だった。
20何年か前、ベストセラーになった本で、ドラマでもかなりの視聴率だったという噂は聞いたことがある。
その頃、私は20代前半。
自分の身近な問題として認識していなかったので、本もドラマも見た事はなかったし、正直言って全く興味もなかった。
(その前に、一人暮らしでテレビがなかったかも・・・(汗)
ま、その話はいっか!
つい最近、9月にフジテレビ系で2夜連続のドラマスペシャル でみた方も多いのではないかと思う。
いや、私もこのドラマスペシャル、うっかり前編だけ予約して、後編の予約を忘れてしまったのであった。
見ないで消そうと思っていたのだが、花子に見つかり、「見たい!」というのを制止し、先ずは検閲、ということで、うっかり前編を見てしまった。
そうなるともう、落とし穴に落ちたようなもので、後編が見たい。
しかし、録画なので既に終わっている。
かなり欲求不満であった。
とりあえず図書館に行った。
積木くずしの本は、何冊か出ていたが・・・。
予約の山で、順番が来るのに1年かかりそうな勢いだった。(汗)
それでその時は諦め、忘れていたのだが・・・
ま、この著者がこのシリーズで、これだけの本を出版しているなんてことは、その時調べて判ったことだった。
先ず、先日古本屋で見つけた1982年のベストセラー。「積木くずし 親と子の二百日戦争
そして、1985年に出版されている「積木くずし(続)
そして、1991年に、当の娘さんのペンによる「娘の積木くずし
そして、1993年に、「積木くずし崩壊そして…」
そして、2004年の本、
由香里の死そして愛
これだけ出ているようである。
ドラマの後編にあたるのは、たぶん画像入りの「由香里の死?・・・」のみなのか、よくわからないが、実際に入手出来そうなのは、それだけのような気がする。
で、近所の本屋に行った。
売ってなかった。
何件か行ったが、総ハズレであった。
ある意味、うちの地方、流行に敏感?
ある意味、本代得した?(汗)
新品の単行本は、高いといえば、高い。
う?む、しかし、最初のベストセラーうっかり読んでしまったからこそ、続きが読みたくて仕方がない。
内容的には、ドラマの前編とほぼ同じ。
(ま、小説の映画化じゃないから、当然か)
前編の終わりの頃、服役中の娘の前で、医者がこの本についてこう言っていたと思う。
「全く、なにも書かれていない」
確かに、娘が行った奇行の数々、警視庁の心理鑑別技師さんとのやりとり、親の苦悩はよくわかる。
しかし、確かにこの本からは娘の気持ちが綺麗さっぱり抜け落ちている。
おそらくは、この本を書いた時点で、著者は娘の気持ちを理解していなかったのだろうと思う。
そして、心理鑑別技師さんにいわれるとおりにしていたら、何故か娘が治ったように見えた、ということのようだ。
つまり、この本、この映画とよく似ている。
エクソシスト ディレクターズ・カット版(期間限定)
本の中では悪魔祓いではなく、国で働く人に助けてもらう訳だけど。
逆に判りにくくなってるような気が。
つまり、言って見れば、ただの日記(ブログ?)なんですかね。
ただ、この後、実際に著者の家庭は地獄を見るわけだし、娘さんは亡くなってしまう訳で。
どうしよう・・・
続きが読みたい・・・
ネットで買ってしまうべきか、悩み中?。
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番組違う?(^_^;)
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また、ランキング下がる予感・・・(汗)

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