誕生日記念?その1 – なりゆき主夫のリアルな日常 – 楽天ブログ(Blog)

今日は私の誕生日。
おめでとう、オレ。
という書き出しの去年の9月12日の日記は、誕生日記念ということで、「秘伝!餃子のレシピ」を紹介していました。
去年は料理のレパートリー少なかった。
餃子とカレー、時にラーメン、くらいしか作れなかったのだ。
勿論、カレーはガラムマサラを調合するところから始めるオタクな作り。
ラーメンも鳥ガラと豚のゲンコツを砕いて湯掻く、とっても面倒極まるものです。
いわゆる「男の??」って野郎でしょうか?
「男の手料理」
「男のこだわり」
「男の美学」
「男の?・・・」
男って、やっぱりアホだと思うわ。
今?全くやりません。
それが主夫というものなのだ!!
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いや、手抜きしなけりゃ主夫なんてやってられません・・・
と、いうことで、今年は誕生日記念も思いつかず、徒然と書き出してしまったのだが。
大体、私の悪い所は読み手の存在を無視して先ずダラダラとキーボードを打ち始めてしまうことであろうか。
というよりも、何を書こうか決めてもいないのにも関わらず、既に文字が埋まり始めていることだ。
読む人には申し訳ないと思っている(こともある)
でも、こういうスタンスでないと、殆ど物が書けない私。
ということで(別に前記内容とは関係ないが)やっぱり義母ネタに落ち着いてしまう手抜き主夫。
昨日、義母は帰った。
選挙に投票しなくてはいけないからだ。
民主党に政権をとらせてみたいという義母の野望は、結果的に打ち砕かれた形となったが、同じようなシーンを私は過去に何回も見て来た訳である。
つまり、大相撲の千秋楽。
対曙戦だ。
相手は若乃花、あるいは貴乃花、あるいは郷里の星、旭道山。
「あぁ!ほれ!いや?ウヲ!はっはっは・・・ぎょえ?!!肉たらしい男!」
勝って嫌われ、負けても嫌われ、哀れ曙。
義母はミーハーなのである。
そして、応援していた者が負ければ、それなりに機嫌が悪くなる。
選挙で帰ってくれてよかったかも・・・
子供の上履きを買う用事もあったので、義母を見送りついでに家族全員で、デパートに行った。
デパートで子供たちの足を計測してもらい、上履きを買う。
義母は靴に関してかなり無頓着だが、私たち夫婦は一応、仕事が靴なので、子供の靴に無頓着という訳には行かない。
ワゴンに山積されている子供靴を手に取り、「この靴太郎に買ってあげようか?」という義母に対し、ケミカルシューズと足の計測に関するウンチクを炸裂させようかと思った。
しかし、以前義母に、足を計測して、オーダーインソールを使った靴屋を紹介したことを思い出した。
その時も、義母はその靴をしばらくは履きやすいといっていたが、どこかで買ってきた既成靴のほうが履きやすいと言い出し、そこそこ良い値段でオーダーしたそのドイツ靴を、嫌いになったことを散々言われ、立場がなくなったことを思い出した。
靴に関するうんちく話はタブーなのだ。
つきつめると、太郎の外反母趾は義母の責任になってしまうし。
で、未だにやっぱり自分がそれほど間違っていないと思いたいのかもしれないし、よくわからない。
とにかく、子供の足に合う、合わないということは、未だに全く気にしない義母であった。
そういう経緯を思い出したため、私は義母の同意に対し、「う?ん・・・」と言って、その靴をワゴンに戻し、とりあえずその場から逃げ去った。
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すみません、未だに弱いです・・・
とりあえず目的の上履きを買って、義母を送りに駅まで向かう途中、太郎が言った。
「本屋に行くんじゃないの?」
「ああ、本屋にいくのは、ちゃーちゃん(義母)を送ってからにしよう」
「え、それだったら、いかなくたっていいじゃん!!」
義母も妻も、太郎の発言に気づいてないようだったので、私から太郎に脳天カラタケ割りのプレゼント。
周りの人の迷惑も顧みず、怒鳴りつける私。
たぶん、太郎は単純に、「本屋には私が行きたい事、そして、義母を駅まで送ってあげたい事」が、理解出来ていなかった。
だから殴らなくても、大声を出さなくてもよかったのだが。
でもそれくらいのことを理解するだけの頭の発達をしてもらいたい、とつい望んでしまうのは、結構贅沢なことなんだろうか??
唐突に叱られることになった太郎を不憫に思ったか、義母は駅までの道程をずっと太郎に話しかけていた。
そして、義母は「太郎に、『穂高さんに謝りなさいって』いったんだけど、『お姉ちゃんがいるから恥ずかしい』っていってます」と言った。
私は、「ああ、ありがとうございます。でも、私だったら、お姉ちゃんがいる前でちゃんと謝れといいます。何故なら、それほど恥ずかしい事をしたのはおまえ自身だからな!ってことですから」と言った。
これもまた、ちゃーちゃん(義母)を叱るような意味合いに取られかねないので、「でも、たぶん本人は判っていると思いますから、ありがとうございました」と付け加えた。
駅の前で、おねえちゃんに気づかれないよう、義母が取り計らって、太郎を謝らせて頂いた。
「ごめんなさい」
「え?」
意地の悪い私。
「もっとちゃんと謝りなさい!」と叱る義母。
「ごめんなさい」
「うん、気をつけてね」
「はい」
これが、プロレス的儀礼ですから!!
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今日は徒然書いてしまったので、前編と後編に分けます。
ではまた後ほど。

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