叩く手のほうが痛いんだよ! – なりゆき主夫のリアルな日常 – 楽天ブログ(Blog)

日記の中で子供をピシッと叩いている記述をよくしているような気がするので、ちょっと弱気に、今日はその弁明をしようかなと思います。
家庭内暴力と混同してもらいたくないのです。
「叩く手のほうが痛いんだよ!」
これは、「エンタの神様」でやっていた、子供が気に入っているインパルスのコントの中での台詞です。
ウエートレスが客の顔を叩いた後に言う訳ですが、私はこの台詞が気に入って、叩いた後に使わしてもらっている訳です。
ま、叩いた後に私自身がビビッているというのもありますが、楽しんで叩いていると思われても困るのです。
私がどういう時に叩くのか、
その前にどういう時に注意するのかを言ったほうがいいかもしれません。
背筋が曲がっている、返事をしない、子供どおしで罵倒する、嘘をつく。
基本的にはこれ以外の注意は殆どしません。
しかし、これらのうちのどれかが常に起るので、殆どしょっちゅう注意されているのです。
どういう時に叩くのか。
その状況によって違いますが、基本的には、悪いことをしたと判らせたい時です。
悪いことをしたと判って、反省していれば叩きません。
しかし、悪いことをしたという意識がないことが、非常に多いのです。
叩くことが目的ではありませんから、悪いと判るまで私が負ける訳にはいきません。
とことん凹ませたら試合終了です。
どの程度の力で叩くのか。
力いっぱい叩く必要はありません。
大事なのは、音です。
必ず、ピシっと音がするように叩きます。
叩く場所は、頭、頬っぺたのいずれか。
力が有り余っている時は、尻を叩くこともあります。
叩かれることに慣れないように、時折場所を変えます。
グー、チョキは使いません。パーで叩きます。
道具は使わず、素手で叩きます。
いきなり叩いてはいけません。
叩かれることを判らせてから叩きます。
(時々多少のフェイントは入れます)
ここで大事なことは、反抗してきたら、止めないこと。
負けてはいけません。
いけないんだということが判らなくては、叩かないほうがマシです。
完全に敗れ去って、意気消沈させることが大事なのです。
叩かれる痛みが心の傷みに勝っていたら、効果はありません。
先ずは思い上がった気持ちをズタズタに引き裂いてやるのです。
家の子供はまだ小学生だし、私のハッタリは今のところ効果があるようです。
しかし、中学、高校になって、友達との関係が出来てきたときでは、こんなやり方は決して通用しないでしょうね。
さいきんの学校では、叩いてくれたりはしないようです。
悪いことをしたとき、注意する、叱る。
そしてそれでも直らなかった子供は、見捨てる。
そういうことじゃないですか?
ただ、親であれば、「もう、知らない」なんてことは許されないと思うのです。
犯罪者の教師や親などのおかげで、叩くことが単純に否定されてしまっている現実も判っています。
子供を叩くという行為が大事だとは思っていません。
子供を叩くと、心拍数が上がり、血圧も上昇します。
ダイエット効果もないと思います。
他にもっといい方法があれば、是非教えてください。
よろしくお願いします。
体罰をおすすめはしません。
というより、私は体罰を与えている訳ではなく、「子供とケンカして、必ず勝つようにしている」のです。

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