ながしそうめん大会 – なりゆき主夫のリアルな日常 – 楽天ブログ(Blog)

夏休みのネタの数々は、義母のメールで帳消しにしようかと思う・・・
私も結構単純か?
ま、O型だし、粘着体質ではないのだ。
しかし、私が適当な奴だとしても、子供たちがそれなりに同化してくれる訳でもなく。
やはり、三つ子の魂百までなのか?
花子10歳、太郎8歳まで、義母が面倒見ていた訳であるから、この影響は多かれ少なかれ一生続くのかもしれない。
先日、ながしそうめん大会に行った。
小さな公園の一角で、竹と縄で作ったかなりワイルドな、ながしそうめん大会。
また別の一角では公園の木と木を縄で結んで、簡易フィールドアスレチック及び、小山に防水シートの簡易ウオータースライダーもある。
妻の仲よくしてもらっているママさんに誘われたものである。
鮎子が保育園時代、卒園アルバム等で一緒にやるはめになった他のクラスのママさんだ。
詳しいことは判らないが、ボランティアの方々が運営している子供の集まりで、誰でも参加出来るらしい。
正直言えば、私はこういう集まりは苦手だ。
人見知りをするのだ。
妻は、人見知りをしないタイプのようにみえて、実は凄まじく消耗しているようなタイプである。
そして、義母は・・・
一見、人見知りをしないように見えるが、実は凄まじく人を消耗させるタイプである。
(この時は来てないから関係ないが、念のため)
ちょっと横道にそれたが、体育会系のお兄さんや、ヒゲボーボーのいずみやしげる風おじさんや、国籍不明の外人さん等も混じって行われるながしそうめん大会。
参加は自由。
逆に言えば、参加しないのも自由。
誰も面倒は見てくれはしない。
私たちも雰囲気に呑まれたが、子供たちも例外ではなかった。
鮎子の保育園時代仲のよかった子も来ていたが、直ぐに仲間に入れない。
何かがブレーキになってしまうのだろう。
こういうところがまるで屈託のない子供と、すごく気にする子供といるような気がする。
これは、遺伝子?
よくわかりませんが・・・
花子と太郎に関しては、口開けて身動きすら出来ない状態。
いかに、こういうイベントに慣れていないということか。
時間がたつと、同じ保育園だった友達に引っ張られて鮎子はウオータースライダーで遊び出す。
一度安全装置が外れると、後はもう戻ってこない。
延々遊ぶ鮎子。
元々、体を動かして遊ぶのが好きな奴だ。
そのかたわらでしゃがみこんで口をあけている花子と太郎。
太郎は少しやりたそうだ。
「太郎もやろうかな・・・」
鮎子が既に皆と遊んでいるから、自分も混じっていいと思えるようになったのだろうか。
2年前、似たようなシチュエーションで全く身動きのとれなかった太郎。
今回も身動きとれないのだが、「やろうかな・・・」というだけ、2年分の成長??
「おねえちゃんもやろうよ」
「やらない」
それで終わりだ。
残念ながら、お姉ちゃんのお気に召す遊びではないようだった。
というか、高学年の子はいなかったから、花子がやるとも思えなかったが・・・
先ほど、鮎子がもじもじしている時、妻が鮎子を「なさけない」と叱ったので、私はちょっと余計なコメントを挟み込んだ。
「経験がないということだ。それは仕方がないことだ。情けないのではなく、慎重なだけだ。この場でうちの子供たちだけが他の子と仲よく遊べないとしても、遊べよといっても、遊べるようにはならないよ。逆に、遊べなんて言わなくたって、遊ぶものだ。」
「たとえば、ちゃーちゃんだったら、ここで遊ばせるだろうか?オレは遊ばせるとは思わない。先ず、たぶんに衛生面に疑問符がつく。外人さんを含んだ見ず知らずの人たちと自分が屈託なく話したとしても、子供たちを屈託なく遊ばせることが出来ないと思う。泥だらけで遊ぶのを見るのは我慢できないだろう。それに何より、自分主体じゃなく、子供主体の遊びに行くのは面倒じゃないか」
「つまり、太郎にしても、花子にしても、オレ達が連れて行った以外は、課外授業経験は何もない、と考えたほうがいいと思う。ディズニーランドに行ったとか、お祭りに行ったとか、そういうのは別だよ。上げ膳据え膳でなければ、遊べないんだよ、これからそれを教えていかなくてはいけないんだ」
「勿論、教えていくといっても、学ぶ能力があるのか判らないし、もしあったとしても、ちょっとしたきっかけでそれを引き出すことが出来ないかもしれない。とにかく、その時その時に、それなりにやってみるしかないだろう。何回もやってみるんだよ、とりあえず・・・」
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ま、大体・・・そのとおりでございます。
あえて自分をカッコ悪く書くこともないし、この子達がカッコ悪いとしたら・・・
子供なんてのは、カッコ悪いものだ。
カッコ悪いのを「情けなく思う」のが大人のエゴなら、カッコ悪いのを放置しておくのは虐待かも?
どっちがいいのか?。
やっぱりまたしても、イソップ物語の「ロバとロバひき」を思い出す・・・
イソップ寓話集
読んでみますか?
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ありがとうございます!!
郵政民営化賛成!か、反対!か、そういう高尚なことは教えませんが・・・
その後、太郎はそうめん箸で止めて、放して、を繰り返す遊びに没頭してました・・・
放任してました!!

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