エピローグ(本編はあったのか?) – なりゆき主夫のリアルな日常 – 楽天ブログ(Blog)

最近、子供テーマの日記を書いていないことに気づいている方はいらっしゃるであろうか??
そう、実は、最近、子育てしてないのだ。
子育てとは何かという論議に興味はないが、誤解を招くのを恐れずに言えば、「最近、子供たちを真正面から受け止めないで、うっちゃりをくわす」とでもいうか・・・
ようするに、世のお父さん達がよくやっているようなことである。
殆どのことを、妻に任せっきりにしているのである。
実は、先月の日記「血のコンプレックス」 あたりから、変化していることでもある。
子供を追いつめても、変わらない場合がある。
子供を追いつめているように見えて、実際には逃げられていたりする訳だ。
子供にとって、自分だけが全てではない。
他の家族なり、親しい誰かなり、逃げ道があれば、追いつめるだけでは意味がない。
追いつめて、捕まえて、そこで初めて、説得する意味が出てくる。
そうするための方法はいくつかある。
家族で協力して、逃げ道のない、強固なバリケードを作る。
世間一般の常識と見合った概念を持ち、概念の統一を図る。
子供の世界の概念を理解し、そこから善悪の概念を創っていき、自分の位置づけ、子供の位置づけを仮想現実から現実へ移行させる。
実はこれらの方法は、全部同じだ。
このブログのタイトルでもある、「既定の概念」を正すということなのだ。
既定の概念は、人間一人一人によって違いがある。
何故かというと、既定の概念は、最初から間違っていて、生きている間に、間違いに気づいた時に、修正していけばいいことなのだが、人によっては修正の仕方が違う、あるいは、修正をしないから、なのである。
既定の概念の初期値は、ゼロである。
自分に触れた知覚の概念から、差別や偏見による安堵感、倒錯したオルガスムスまで、全てが既定の概念の範疇である。
しかし難しい話にすると私の頭がもたないので、「既定の概念」とは、成長していく間に身につけた概念で、私が問題にするのが、その中でも間違った概念、ということにしておく。
何が間違っていて、何が正しいのか。
これが論議の的である。
私がブログ上で、「既定の概念」というタイトルで、「フィクションの小説」といいながら日常の日記を書き続けた理由は、実は子供たちのためではなかった。
このブログ最初からの、唯一の読者のためであった。
それは、妻である。
実際に義母のPCのお気に入りから、このページのURLを削除したのは、義母に対する愚痴を書くためではなかった。
(実際にはつい悪ノリしてしまったが・・・)
事実を書くのは辛いし、私自身、頭の整理が出来ずに、殆ど逃避系の日記に終始していた訳である。
それが義母の愚痴であり、肉体改造であり。
しかし、元々のブログの本質は・・・
すべて妻の為に書いていたのである。
うちの子育てのスタンスは、「血のコンプレックス」 の時点で、私と妻の「既定の概念」は、全てのすれ違いがなくなった訳ではないが、この先大きな食い違いが生じることはないと思う。
一つの終着点にたどり着いたと思っているのだ。
つまり、エピローグである。
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っていうか、本編の小説、読んでないと思うよ?!と思った人はクリック!!
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確かに。
フィクションの小説といえども、やはり書いたら責任が出るような気がする。
責任を取れるほど、自分が正しいと言う自信が、今は、まだない。
それに、先日、「積み木くずしその後」の前編だけ見て、(後編は録画忘れて見れなかった)自分の気持ちを再認識したのだが、子供のことを書くと言う行為が、子供を食い物にする行為である、という気持ちがどうしても残ってしまい、それを払拭するだけの説得力のある観念を見出す事が出来ないのだ。
なんのために書こうとしているのかといえば、勿論自分の考えをまとめるためだけなのであるが、それを人に読んで貰ってコメントしてもらうことで、納得しようと思っている訳で。
反論されたらどうしたらいいか訳わからなくなるとしても、人に見てもらいたい、同意を得たい、というのが、本音な訳である。
しかし、それが不幸自慢のように感じる部分があるとすれば、野次馬の餌ということだろうし、そうなったときに何も得るものがない訳で。
別に荒らしにあったという訳ではないのだが・・・
「既定の概念」シリーズを、一度打ち切るべき時期が来ているような気がしているのである。
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すみません、ハンパな日記と相成りました。
最近、こんなこと考えていてあまり文章が出てこないのです。
ま、体調悪いってのもありますが。
といっても、別に私自身、思いつめているとかではなく、タイトル変えようかな?程度の話なんですが。(汗)
結局のところ、フィクションですから?!!
判り難い文章で申し訳ありませんが、このシリーズ?に関するご意見、ご希望など、よかったら教えてくださいね。
「既定の概念」シリーズが終わっても、実際の生活は終わりませんし、歴史的事実も変わるものではありません。
皆さんがどれほど興味があるのかというところでしょうか。

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