秘伝?餃子のレシピ – なりゆき主夫のリアルな日常 – 楽天ブログ(Blog)

今日は私の誕生日。
おめでとう、オレ。
といっても、誕生日が嬉しかったのは子供のうち。
40過ぎてお誕生祝いなんていっても、それほど嬉しいわけじゃない。
ただ、末娘は私の誕生日を喜んでくれている。
親とすれば、「この子はなんてやさしい子なの?」と感涙ものだが、
よくよく考えてみれば、なんとなく、夕御飯がゴージャスになる予感がしているだけのようだ。
上の子たちは、大人の誕生日だからといって、夕飯はゴージャスにならないことを既に勘付いている。
それでも、もしかしたらゴージャスになるかも?というくらいの情熱でもって接してくれれば、外食してもいいかな?なんて思ってもいたが、とりあえず現段階でそういった騒ぎはしていないので、ま、いっか!という感じでしょうか。
で、今日のばんごはんは、何にするのか?
今日は、餃子でも作ってみようかな?と思っていた。
私の実家は、中華料理屋だ。
けっして丸いテーブルが回る店ではない。
基本はラーメンと餃子の店。
最近はこういう店のことを中華料理屋と言わなくなってしまった。
外食産業は厳しい。
家族で行うギョーザ屋は淘汰されています。
しかし、はっきりいって、美味い餃子が食べられる店なんて殆どないと思います。
餃子は作るの難しいのです。
で、誕生日記念ということで、秘伝の餃子レシピを紹介しましょう。
私の実家の餃子そのものではありません。
子供の頃から母が仕込みをしていたのを見て、私なりに家庭で作れる分量にアレンジしたものです。
時間はかなり必要です。仕込みは昼すぎから始めましょう。
材料
キャベツ1個
ニラ 1束
肉 200グラム
卵 1個
強力粉(よくパンの絵が描いてあります)1袋
片栗粉 少々
春雨 適当に
にんにく 1片
しょうが 1片
油 ちょっと多め
調味料(適当です)
塩少々
胡椒少々
うまみ調味料少々
醤油少々
砂糖少々
酒少々
最初に餃子の皮を作ります。
大きなボールに、強力粉一袋をぶちまけてください。
その上に油をだらだらとたらします。
沸騰したお湯をかけます。(かけすぎに注意)
かなり熱いので、御飯のしゃもじで混ぜます。
粉がまとまりにくければ、お湯を足しますが、入れすぎないように。
ポロポロになるくらいにしてください。
ポソポソになったら、手でこねます。熱いですが、我慢しましょう。(笑)
力いっぱいこね終わったら、丸くまとめて、片栗粉を打って、ふきんをかぶせて、数時間寝かせておきます。醗酵させてはいけません。(しないけど)
次に中身を作ります。
千切りキャベツを作ります。細かく切ってください。
千切りキャベツを、90度回転して、もう一度同じように刻みます。
(ようするに、コマギレにします。)
粉々になったキャベツを、フライパンで炒めます。
塩を少々入れます。水が出るはずです。
それをザルにとって、しばらく放っておきます。
次に、ひき肉、卵、すりおろしたにんにく、しょうが、調味料を入れます。
味付けはお好みで。計っていれたことがありませんが、大さじ数杯?
塩、胡椒は少なめ、うまみ調味料は勝手にしてください。他は多めです。
油も大さじ数杯入れます。ラードがいいですが、たぶんないでしょうから、サラダ油でいいです。ゴマ油でも美味しいです。
それをグッチャグチャに混ぜます。
手で、粘り気が出るまで混ぜましょう。
乾燥した春雨をハサミで5mmくらいにジョキジョキと切りいれます。茹でません。
さらに、小口切りのニラ、を入れて、軽く混ぜます。
混ぜたら、先のキャベツをぶちまけ、ざくっと混ぜて、中身は出来上がりです。
先ほど寝かせておいた皮を、伸ばします。
棒状に伸ばして、金太郎飴のようにスパスパと包丁で切ります。
そのときに、片栗粉などで打ち粉をします。
金太郎飴を手のひらでバシバシと叩いてきなこ飴のように潰します。
それをドラムスティックのような棒で伸ばします。
(ボキャブラリーが怪しくてすみません)
適当に包んで、焼くなり煮るなりして食べてください。
以上です。
材料は、違っていても大した違いではありませんので、あるもので作ってください。
ポイントは、皮です。この皮で作れば中身はなんでもいいのです。
肉は、少なめでいいのです。
欲張って入れる、シュウマイかショウロンポウになってしまいます。
中身のポイントは、タマゴと砂糖でしょうね。
これが秘伝?入れるのと入れないのでは味が別物です。
騙されたと思って作ってみてください。
何か忘れてる気もしますが・・・
あ、焼くときは、ちゃんと水かお湯入れてください。蒸し焼きにしないと火が通りません。
円を描くようにフライパンに並べて、片栗粉を溶いた水をかけて、パリパリになったところで皿で蓋をし、ひっくり返して出来上がり、というのが理想ですが、割と難しいです。
この通りに作って中身だけ大量に余った、皮が余った、あるいは、「マズい!騙された!」と叫ばれても、責任とれませんので。
あくまでも、人それぞれ好みがあります・・・
味付けは、自分の責任でしてください。
出来れば、材料が生の時に舐めて、味見をしましょう。
いや?書いてるだけで作るの面倒になってきましたね。

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