ちらし寿司 – なりゆき主夫のリアルな日常 – 楽天ブログ(Blog)

昨日の食わず嫌いは好評だった?ようで。
調子に乗って、またしても食わず嫌いを書こうかと思っている。
実際問題として、私は食べられないものはそれほどはない。
ただ、好きではないものは結構ある。
ま、どう考えたってそりゃ?食べ物じゃないっていうもの、(凍ったこんにゃく等)
そういうものは別にして・・・・
(凍ったこんにゃくファンの方、ごめんなさい・・・っていうより、好きな人いるの?)
私の食わず嫌い、それは以前にも書いてあるが、ちらし寿司である。
前に書いた、嫌いな理由は以下のとおり。
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実は、私の食わず嫌い王はちらし寿司である。
理由は・・・葬祭ごとで食うものという印象があるのだ。
祖母の争議の時、親戚のオバチャンが作ったちらし寿司とキンピラ、うどんが強烈に不味かったため、トラウマとなっているのだった。
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これも嘘ではない。
しかし、本当は他の理由がある。
私は小さい頃から喘息持ちで、週に一度、母に連れられて病院に行っていた。
当時の喘息治療は、減感作療法というもので、肩にメスで小さいカキ傷をいっぱい作ってそこに薬を塗りこむというもの。
結局、効果があったのかは判らないが、私はそれなりに病院に行くのが楽しみでもあった。
それは、「週間少年ジャンプ」を買ってもらえるからだった。
「はだしのゲン」や、「包丁人味平」などが好きなマンガだった。
毎週、続きを読むのが楽しみだったのだ。
そんな続き物のマンガが多かった「少年ジャンプ」だが、読みきりのマンガもあった。
ときおり、読みきりマンガを描く漫画家がいた。
そのマンガ家とは、あすなひろし氏
私は、あすなひろし氏のファンだった。
ただ、いつ掲載されるかもわからないマンガ家なので、掲載されたら、喜んで読んでいたという状況。
単行本も、見かけたことはなかったかも。
だから作品の名前もわからないし、ストーリーもはっきり覚えているものはないのだが、もしかしたら、あすなひろし氏のマンガであったという保証もないのだが、その中に「ちらし寿司」が出てくるのだ。
おおよその内容は、こうだ。
主人公の子供は、2人兄弟。
父親はいなくて、母親とアパート暮らし。
母はパートで働いているが、かなり貧乏だ。
(たぶん)誕生日。
「今日は、ちらし寿司よ」
母が奮発して、ご馳走を作ってくれた。
「やったー!」
大喜びの兄弟。
そこへ、家賃のとりたてに入ってきた大家。
ちょっと待ってくださいという母。
大家と揉めている間に、大家がちらし寿司の桶をひっくり返してしまう。
「ああっ!」
大家は、「なんだい、貧乏ったらしい・・・」と悪態をついて帰る。
床に落ちたちらし寿司を拾う母。
落ちたご飯を拾う。
落ちた具を拾う。
泣いている弟(か妹)
いたたまれなくなった主人公の子供は、
家を飛び出して、走る、走る、走る・・・・
こんな感じの話だったと思う。
それがしっかりと頭に、刷り込まれてしまったのだ。
ちらし寿司の味が嫌いな訳ではなく、「ちらし寿司」のシチュエーション?が嫌いです。
「今日は、ちらし寿司よ!」
という言葉が怖いというか・・・
ちらし寿司が、床にぶちまけられるのが怖いというか・・・
未だに、ちらし寿司という言葉で、暗くなるのだ。
北島三郎の力でも、難しいか(関係ないか)
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