女性の取り扱いマニュアル – なりゆき主夫のリアルな日常 – 楽天ブログ(Blog)

今日は日記書くこと思いつかないので、昔の話で逃げておこう。
街角のサングラス売り時代。
当時、店番は基本的に一人であったため、トイレに行く時はカバン屋のおねえちゃん、紅茶売りのスリランカ人のおねえちゃん達と連携をとっていた。
スリランカ人のおねえちゃんも悪い人ではなかったが、日本語上手ではなかったし、実質的にはカバン屋のおねえちゃんにお願いしていた訳だ。
仕事上の近所づきあいというのは大事だ。
私一人でやっているとはいっても、バイト君も使ってるし、そのアホなバイト君のトイレタイムも頼まなくてはいけない。
よろしくお願いしますということで、仲良くやらなくてはいけないのだ。
だが、ある時、私はかばん屋のおねえちゃんにミスタードーナッツのコーヒーをおごる約束をしていたことを、忘れた。
おねえちゃんは、怒っている。
後で、コーヒーを持っていって、「ごめんね」といっても、「いらないわよ」といって、許してくれなかった。
私も、「あっそう、勝手にしてくれ」と言ってしまった。
ケンカ状態だ。
目があっても、フン!ってな感じ。
そういう態度をとられると、こっちも意固地になってくる。
大したことじゃねえじゃねえかよ!ってな感じで。
しかし、トイレが・・・マズイ。
おねえちゃんといっても、実際にはかばん屋の社長さんだ。
バイトのおねえちゃん達を使って、ブランドバッグを売りまくっている、スゴイ人なのだった。
当時、そのおねえちゃんは、20代後半?くらい。
私は20歳くらい。
私も世の中のルールがよく判っていなかった頃であり、冷戦状態は1週間ほども続いたか。
トイレは走って行ってたが、こんな状況を長くは続けられない。
当時の私のボス、ホタテマンF氏に相談した。
「許してくれないんすけど」
女性問題に関しては百戦錬磨のF氏はこう言った。
「アホだなおまえ。女に対してヘンな見栄はってんじゃねえよ。謝ってみな」
「いや、もう謝ったんですけど」
「ゴメン、なんて言ってんじゃダメだぞ。『もう許してよ?!』って言ってみな」
F氏は体をクネクネさせて身悶えた。
「そ、そんなことしなきゃいけないんですか」
「そうだよ。おまえな?、女を全く理解してないようだな。女ってのは甘える男に弱いんだ。それくらいのことが出来なきゃ世の中渡っていけないぞ。甘えるんだよ?!デヘ?っ!!とな。やってこい」
「・・・わかりました」
で、私は、相変わらずムクレているかばん屋のおねえちゃんの前で、言った。
「ね?もういい加減許してよ?。謝ってんだからさ?。オレもどうしていいのかわかんないよ?。ゴメンよ?・・・・」
お尻くねくねってな感じでしょうか。
——————- 結果 —————————-
以前以上に仲良くなりました。
許してくれたどころか、惚れられたかも?
(確かめたことはありません。怖いし・・・)
教訓としては、「女性の扱いは難しい」ってことでしょうか?
女性の取り扱い、40過ぎた今でも未だによく判っておりません。

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